仕事をした関係でバイト求人誌が毎月送られてくるですよ。
なんとなく表紙の見だしを見ていたら「フードのお仕事」というのがありましたんですね。 ほほう、どういう仕事だろうと思ってページをめくったら「マクドナルド」とか「吉野家」とか書いてあるわけです。 これのどこにフードが関係しているんだろうか。水しぶきの中、カッパ着て豪快に皿でも洗うんだろうかとそこまで考えてやっと気がついた。
わ、わ、わたしは、すっかりコートやカッパに付いてるフード(HOOD)だとばかり思っていましたよ。フードときたらそれしか考えなかったもんなあ。だから「フードのお仕事」といえば、頭にフードをかぶってする仕事だと思って、そりゃ珍しいと思ったんですよ。ユニフォームとしてフードを被ってする仕事がなにかしらあるんだと信じましたね。ナイアガラの滝みたいな状況下でフード被って皿を洗ったりさ。ただのファッションとしてもわたしはフード好きなんでそういうフーディストの集まる「フード着用のこと」という職場があるのかと思ったんですよ。 だいたい「フードのお仕事」って聞いて、素直に飲食関係を想像するのは難しくはないですかね?イマドキのシトは「フード」ときたら即「飲食」なのかなあ。わたしは真実がわかった今でも、一回頭の中でフードかぶった人の姿を考えてから、「そうじゃなくてね」と自分ツッコミをしないと「マクドナルド」や「吉野家」は出てきませんよ。そうね、英和辞書引くときに必ず「A・B・C・D・E・F・G〜♪」を歌わないと単語が引けないというのにさも似たり。似てないか。 |