ヨコハマはG30。
ジーさんじゅうと書いてゴミゼロと読みます。イーネ、ゴミゼロ。ゴミをもっと減らそうぜ、というわけです。
ご時世ってもんですな。
私の住む横浜では、この4月からいままでの「もえる」「もえない」という大雑把なゴミの分けかたから一気に細分化いたしました。
それでまあ仰せに従って細かく分けているわけですが、しみじみと感じますのは、そりゃもうなんにでも「プラ」って書いてあることです。
韮の入っていた細いビニール袋、プラ。
歌舞伎揚げの入っていた派手な袋、プラ。
さらにその中の小分けしてある透明の袋、プラ。
アミノ酸のちいさなパッケージ、プラ。
サプリメントお徳用パッケージも、プラ。
ちょっとお高い化粧水のパッケージも、品のいいボトルも、プラ。
なんでもプラ。
ちょっとしたものも、プラ。
ちょっとしたものが、ちょっとしたプラに入っている。
そしてスーパーなどでお買物をすればトレイがまたプラ。
肉を買ってはトレイがプラ。
卵を買っては卵ケースがプラ。
それにしてもなぜに蓮根や胡瓜までもがプラのトレイに?
なぜに茗荷、なぜに紫蘇、なぜにあれこれプラ?
あんなものはトレイに入れなくてもいいんでないかな?
みるみるいっぱいになるプラ用ゴミ箱。
そしてプラのごみの日は週1回です。こんなにプラプラ書いて有るのに。
というわけでなるべくお肉は肉屋で買うことにしました。経木や紙製のパックで包んでくれます。丸めて捨てます。野菜は八百屋でザルに盛ってあるのをそのままこちらの買い物袋に移してもらいます。
我が家から出す1週間分のプラがちょっと減りました。
なるほど、G30でありました。 |